青函トンネル

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青函トンネルの貫通式

青函トンネル

青函トンネルの掘削作業では、本坑より先に地質を確認しながらに先進導抗が掘り進められました。

 

北海道側と函館側から掘り進められた青函トンネルの先進導坑が貫通したのは昭和58年の1月27日のことでした。

 

この青函トンネルの貫通式で行われた最後の発破には初の試みが試されました。
それは、当時の首相であった中曽根総理が総理官邸から発破ボタンを直接押すことです。

 

青函トンネルの貫通式の為に、北海道側と、函館側の間には1mの岩盤の壁が残してあり、これをセレモニーの最中に貫通させることになっていました。

 

この総理が自ら発破ボタンを押す仕組みは貫通式の数年前から電電公社のケーブルを利用して準備していたものです。

 

そして、セレモニーに出席した作業員関係者と、NHKのTV中継により、全国の人々が見守るなか9時24分、青函トンネルは総理の発破により無事貫通しました。

 

そこには、その時までに殉職した11人の遺影を胸に抱いた作業員もいたようです。


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